信号で渡ろうとしたスレにトラックが近づく、急ブレーキの音、驚くチャヌ、大声でスレさん、と、スレの手を引っ張り引き寄せる。地面二膝をついて息を弾ませているチャヌ、その姿に驚くスレ、セボムの事故のことを思うと、ぞっとした、と、チャヌ。それから二人は固く手をつないで、映画館へ入る、可哀そうな女主人公に涙を流すスレ、チャヌはハンカチが無く、シャツの袖て涙をぬぐって上げる。コンスレの診断書をみるテギョンそこへ腹心の部下、チャヌが復職することを話している。病室には、インソブを尋ねて部下が来ている、付添婦が携帯録音にして部屋を出てくれというインソブの命に従う。しかし、仕掛けた携帯からの二人の会話を聞いているテギョン。ほくそ笑む。イギョンがチャヌを尋ねてくる、スレオンマが、今日は娘の誕生日、一緒に出掛けているわ。帰ってくるのを待つイギョン、また水筒の中にお酒を入れて飲んでいる。ボングクに電話している。そこへスレとチャヌが帰ってくる、スレは上着を取りに帰る、その間にイギョンが車から降りてきてチャヌに声をかける、驚くチャヌ、スレが戻ってくる、驚くスレ、チャヌも思わぬ展開に驚くが、イギョンは、誕生日おめでとう、プレゼントが無いわ、ちょっと待ってて、と、行きかけて、足がもつれる、倒れ込む。イギョンを抱き起す、行って上げて、と目で合図してスレは戻って行く。