昨日のホテル入りはもう暗くなっていたので、外は車のテールランプが赤く見えるくらいで、周りの風景がよく見えませんでした。朝、カーテンを開けてびっくりしました。目の前の山肌が、桜と木々の芽吹きで本当に美しかったのです。このホテルが今、とてもお客様が多いというのもうなづけました。大きな全面ガラスのお部屋で、ガラスはワイヤネット入りの強化ガラスということで写真に写すと余りクリアには写りませんが、それでも、14階からの眺めは足がすくみます。さあ、楽しみの朝食に出かけます。エレベーターは、静かに止まりますが、きたことが判らないくらいに、内部が暗いです。その暗闇に、何故か、電車の吊り輪がたくさん光っています。面白いオブジェがあちこちにあるWホテルです。朝食はバイキングです。窓の傍の角地のテーブルに案内して頂けて、うれしいことです。卵料理はどうします? コーヒーですか?紅茶ですか?それだけ答えてお料理をとりに行きます。和洋中華韓国とあらゆるお料理が並んでいて、迷います。そして、そんなに食べられないわが身を残念に思います。私の席から見える外の景色です。漢江が流れ、それに沿って、車がたくさん走る道路、そして、ウォーカーヒルへの進入路があり、丘は、桜につつじに芽吹き始めた木々、本当に美しい眺め、ガラスに刻まれたWの文字がカッコイイ~です。それからは、写真を写し合ったり、お料理をあれこれ見せ合ったり、楽しい朝食でした。しかし、時計を見て、あっ!大変、始まるわよ~~パリパリ!トヨンさんドラマ「夢心地の隣人」が始まります。ああ、残念!既に始まっています。71話です。イギョンが階段から転びそうになってスレさんが腕を引っ張りましたが、間に合わず、二人で一緒に転んで落ちた、妊娠をしているイギョンです。驚き病院へ運んだスレ。流産はしなかったのに、安静と言われていたのに、ボングクが来て、大騒ぎになって・・・・とうとう流産をしてしまう・・・という71話でした。トヨンさんが出てくるたびに、歓声が上がり、このポーズ見て下さい!それをまた写す人もあって・・・・でも、パソコンの画面を見るのとは大違い、はっきり、クッキリ、そして何より美しい~大画面、チャヌ・トヨンさん、とっても美しかったです。予告編が始まって、さあ、明日は最初から見ましょうね。さて、今度はチェハに浸ります!チェハが韓国での居所としていたのが、ここWソウルホテルの1257号室でした。空いていたら見学をさせて頂けるというお約束。いつになるかわかりませんが、とのことでしたが、今から見学できるとか。美しいホテルマンのご案内で行きました。ドアを開けて下さると、ありました!あの丸いベッドが。ドラマではチェハが男性、余りにも赤、赤ということで、丸いベッドのカバーは紺色になっていましたね。しかし、本来はこの真っ赤、クッションも、小物も全て真っ赤、カングをお風呂に入れていたチェハが恥ずかしそうに真っ赤なスリッパで出てきた浴室の浴槽も真っ赤で真ん丸、これが見られて何だかとってもうれしい私でした。その後、フィリップがよく行ってたジムやプールも、宿泊客は無料とか、でも時間はありませんから、見学だけさせて頂いた。内部は写真は禁止、ということで、外のラウンジでパチリでした。今日は、自由時間で、ガイドさんに案内をお願いしています。11時、出発です。Wホテルのロゴが素敵で、交代で写真を写しました。夜は、このWの色が色々に変わります。ソウルー春川高速道路を北西へ目的地は江原道春川です。のどかな風景が広がります。丁度、チェハとウニョンが、田舎道に差し掛かって、おじいさんの運転する車に乗っていた鶏がひっくり返って、大騒ぎ!という雰囲気のノンビリ度。以前、2004年8月にも春川へ行きましたが、その時は、「冬のソナタ」のチュンチョンでしたが、今回はチャヌさんのチュンチョンです。桜が満開の公園が見えて、その近くから高い木道が続いている。車を降りて、歩いて行くと・・・・あのこわ~いガラスの丸い付き出した所、本当に怖かった私でした。ドラマでは70話で出てきた所です。スレさんと手をつないで、笑顔で歩いていますが、フフフ、きっと本当は怖かったのでは?と思いました。スレさんを抱き上げたのは、この丸い所では無くて、その前の木道の上だったと、ここで、見守って下さっているおじさんが話してくれました。この70話を見た翌日、ソウルへ飛んだ私たちでした。・・・続く