WienからSalzburgへザルツブルグへ着いたところで、中断してしまいました。1月10日のアップ以来です。何しろ、「夢心地の隣人」のドラマの制作発表会、そして、放映、と毎日、忙しいです。その上に嬉しい悲鳴で「Missマンマミーア」の放映も始まって、ザルツブルグがとっても遠くになってました。さて、ザルツブルグ駅へ着きましたが、寒いこと、ウィーンよりよほど寒いです。ホテルは、まだチェックインの前で、荷物だけ置いて散歩に出ました。すぐに、新市街と旧市街を分ける、ザルツッファ川に突き当たります。この橋を渡ると旧市街です。橋を渡って、アーチを抜けると、広場に出ました。ツリーに雪が積もっています。この広場、ご存知ですよね。大道芸人になったトヨン君がバイオリンを弾いていました~~ウニョンならずとも、見とれてしまう素敵さでした。で、トヨン君のしている茶色のマフラーに大きなしわがあったのが、気になって・・・・アイロン持って走りたかったです~~その横の通りが有名なゲトライデガッセです。たくさんのお店の標識がとってもユニークです。観光客で一杯です。この辺りのショウーウインドウでウニョンはアクセサリーを見たり、メモしたりしてましたね。左の黄色い建物が、モールアルトの生家です。小雨もぱらついて来たのでモーツアルトの家を見学することにしました。1756年この家の4階でモーツアルトは生まれました。などとあちこち見て歩いていたら、疲れてしまって、ホテルに戻ることにしました。橋の上で、振り返ると、高台にホーエンザルツブルグ城が寒々と聳えていました。ホテルは古いお屋敷を改造したような可愛いホテル、エレベーターも木製で自分でドアを閉める古めかしいもので、素敵なホテルでした。でもディナー用の厨房がなくて、すぐ近くのお店を紹介してくれました。楽しいそして素敵なお店でした。右の写真の奥に小さく見えるお皿は前菜でインファテル地方の生ハム、香りも良くて歯ざわりも適度にしっかりしていてとってもおいしい、日本で食べる生ハムとは全く食感が違いました。右はターフェルシュピッツ(牛肉のゼリー固め)ハウスワインを頼むと、かわいいピッチャーに入れてきてくれます。このピッチャーがとっても素敵でした。お腹がいっぱいになると、また歩きたくなりました。ホテルの前のミラベル広場のクリスマスツリーです。その側にはクリスマス市、夜になってとても賑やかになっています。ひときわ人々が集まっている所、ここでは温かいワインを売っています。夫々のお祭り広場などのロゴ入りのマグカップになみなみとホットワインをついでくれます。それを知らない人同士集まって、ワイワイガヤガヤと立飲みです。冷え切った体がたちまち中からポッカポッカとしてきます。フィリップが、マグカップに入ったホットワインを買ってきて、ウニョンさんと乾杯をして飲んでましたね。そこではキスをする恋人を見ていたウニョンさんの心の中が気になった私でした。多分、ドラマでは、ウィーンの市庁舎前のクリスマス市の中の屋台だったと思います。グリューワインと言いました。赤ワインのなかに、オレンジピールやシナモンやチョウジなどの香辛料が入っていて、それがまた身体にいいです。身も心も温かになってホテルへ帰りました。このマグカップは、原則返します、でも、歩きながら飲むよなんてことになると、カップ代込みで払ってお土産になります。最初の時はそのシステムを知らなくて、この赤いカップだけありません。残念でした。 それではまた続きます~~